お盆のお供えセットが大好評です。
桃、ぶどう、梨などがセットになってます。
野菜のお供えセットも同様に、茄子、南瓜、ささげなどがセットになってます。
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線香、お供え用の花束、落雁なども大好評です。
ーーー お盆の豆知識 −−−
「お盆」とは正式には「盂蘭盆会(うらぼんえ)」と言い、
インドのサンスクリット語のウラバンナ(逆さ吊り)
を漢字で音写したものと云われ、
これを略してお盆と云われています。
元々は沢山の食物をお供えして、
冥土(めいど)における祖先の苦しみを救おうとする仏事が変化し、
ご先祖の霊が自宅に帰ってくる日となったもので、
この日は、各家それぞれに故人を偲び、
迎え火を焚いてご先祖を迎え慰める、
ゆかしい習慣となっています。
「精霊棚」と「迎え火」
ご先祖様の霊を迎える精霊棚は、
古くから天井に縄で板をつるしたり、
四本の小竹などを柱につるして作られました。
現在ではお仏壇の前に小机を置き、
花や果物、お菓子など故人の好物をお供えする場合が多いようです。
また、先祖の霊がこの世との往復に使う乗り物として
馬の形をしたキュウリや牛の形をしたナスを供えられることもあります。
十三日の夕方には、
ご先祖の霊が迷わないようにお墓や門の前で迎え火を焚き、道を明るくします。
よく見受けられる「盆提灯」や「灯籠」等は
ご先祖様が家に帰るための道しるべとされ、
お盆の期間中は、仏前に飾っておきます。
「お供物」と「棚経」
ご先祖様が帰られたら、供物を盛大にお供えし、供養します。
地方によっては、十四日は〈芋茎(ずいき)和え〉〈茄子や胡瓜の胡麻和え〉、
十五日は〈蓮飯〉〈お餅〉〈お団子〉をお供えするなど、
供物が決まっている地域もあります。
また、ご先祖様が滞在している間に僧侶をお招きし、
お経をあげていただくことを「棚経」といいます。
その時には〈お布施〉を前もって準備しておきましょう。
「送り火」と「精霊流し」
お盆の終わる十六日には、
門口でオガラを積み重ねて送り火を焚き、
ご先祖様をお送りします。
霊を送った後は、「精霊流し(灯籠流し)」といい、
お供えした供物を
[精霊船]や[灯籠]にロウソクを立てて川や海に流します。